HOME

徒然なるままに・・・(*^^*ゞ

伝言板で長くなりそうな返事や、ふと思いついたことを、綴っていきたいと思います。
徐々に埋めていきますね (*^−^*)

テーマ(2.01.'2002削除したテーマがありますごめんなさい)

特別支援教室と障害児学級(2003.12.31)編集中
男女共同参画社会実現への悟(2000.3.2)
ジェンダーとは(2000.3.1)
男女共同参画基本法(2000.3.1)
女?(1999.6.19)
緘黙症(1999.2.24)
言葉をしゃべらない(1998.12.11)


徒然topへ

言葉をしゃべらない

うちのみけどらも言葉の遅れたこどもでした。

 返事をしない子どもとじっと、家庭で過ごすのはつまらなかったです。外に出ても、誰もいない、他の子どもも居ない。
「まるで、犬の散歩みたい」私は手紙で友達に書きました。楽しく子育てできる人もいるのに、私は子育てが合わないんだと思っていました。でも、第3子は違います。楽しいです。聞けば返事も帰ってくる。外に出ればおしゃべりする友達もいる。保育園の帰りに園で習った歌も歌う。

 自分の子供と他の子を比べてはいけないと言うけれど、どうしても比べてしまいます。

 みけを連れて、出かけるのがおっくうでした。同い年の子供を持つお母さんと話していても、悩みの観点に差があります。いつも、私なんか・・・と言う感じになってしまって。本当に仲良くなってしまえばどうってことないのですが・・。


徒然topへ

緘黙症(かんもくしょう)

 正常な言葉の能力を持っているのに、全生活場面あるいは一部の生活場面で言葉を使わない子どもがいます。これを緘黙症といいます。選択緘黙はある特定の状況で言葉を使わないときだけに使う用語で、幼稚園や学校という社会的場面や、父親など特定の人物にしゃべらないというのが特徴です。
 選択緘黙児はどの程度いるのかというのは報告者によって数値が異なりますが、おおむね児童の0.2%ぐらいといわれています。

[症例]
 Aちゃんは幼稚園の年少さんです。Aちゃんは幼稚園でやったお遊戯のこと、先生に聞かれたこと、そしてお答えしたことなどお母さんにお話しします。お遊戯は実演入りです。お母さんは目を細めて見ていました。入園して2カ月後、担任の先生から連絡がありました。幼稚園では一切口をきかないこと、お遊戯は硬く口を結んで手を硬くして見ているだけです、と。幼稚園の先生は「このことで絶対に叱らないでください」と念を押されました。お母さんははじめてAちゃんの知らない側面を知ってショックを受けました。

 選択緘黙は幼稚園、小学校低学年で初発する子どもが圧倒的です。中学まで持ち越すと、治療は困難になりがちです。また、学校の先生の協力が不可欠になります。
 選択緘黙の原因はさまざまです。一般に子どもの方の問題点として社会性が乏しいこと、恥ずかしがり屋、自意識の過剰、劣等感あるいは敵意の抑圧などがあります。養育者側の問題として、閉鎖的な対人関係、子どもの社会性を促進する事への消極性、子どもに対する抑圧された攻撃、夫婦間の緊張や不和などがあげられますが、すべてが当てはまるものではありません。
 緘黙は敵意や拒絶の象徴であり、あるいは自信のなさの表現でもあります。そしていったんしゃべらないという行動を身につけますと、いつしゃべるのかという周囲の好奇心を意識して、しゃべる機会を失ってしまいます。みなさんは学校の先生になったつもりになって考えて下さい。こういう子どもと席を並べるお友達にどういう子どもを選びますか?世話好きな活発な子どもですか?同じ様な口数の少ない消極的な子どもですか?
 ベテランの先生は緘黙症の子どもに似たお友達を選んであげます。こうした子どもは急激な侵入に対して防御的になってしまうからです。おとなしい口数の少ない子どもに自分と似たところを見つけて少しずつその子を介して会話をはじめます。
 先生は治療では重要です。まず子どもとの良い関係の樹立に全力を挙げて下さい。これが基本です。そのときにしゃべらせることを優先してはいけません。むしろ、はじめは言葉を介さない関係を作ることが大切です。声をかけながらおはじきをやるとか、ゲームをやるとかして、心のコミュニケーションづくりをすることがよいでしょう。こうした子どもは内弁慶の傾向をもっていて、家に近づくと元気が出ます。先生が登下校の時に一緒に連れ立ってゆくのも良い方法です。言葉が出るのを気長に待つことが大切です。
 「そろそろ」という時期にクラスでその子が出来る課題を与え、手を挙げたら指すというタイミングも重要でしょう。ちょうどカタツムリが、そっと角を出すまでじっと見守るような姿勢が効果的です。

参考文献:「心の地図 こころの障害を理解する」上巻/市橋秀夫/星和書店


徒然topへ

女?

 私は家政婦じゃないぞ〜!  って、思ったことありませんか?

何故、ママはパパより1時間近く早く起きて、朝御飯の支度をするのか?
夜は、夕食作って、食べさせて、片づけして、子どもをお風呂に入れて、子どもを寝かして・・・。
その間パパは・・・?

 家で、子育てをしていたときは、ムッと思いながらも、私の考え方がおかしいのかなと思っていましたが、今はフルタイムの仕事をしているから、すごく理不尽に思います。
ずっと、キャリアウーマンとして仕事をしてきた先輩たち、何とも思わなかったのか、何もしたいことがなかったのか、出来ないと諦めていたのか?

 家で子育てをしていたとき、人は、「家にいるんだからのんびりできるね」なんて思ってくれていたかもしれないけど、子育て中、特に、乳幼児を育てていると、一日中、子どもの拘束されて自分の時間はありません。パパがお仕事している間自由がないのと一緒です。
なのに、朝も夜も、ママの方が大忙し、自分の時間が欲しい〜!が昔からの思いでした。

 6月からフルタイムで仕事を始め、朝、5時半前に起き、朝食作って、洗濯機を回し、パパに食事の準備をして、6:30に送り出し、小学生部隊を起こし、7:15に登校させ、保育園のチビを起こし、自分も出勤の支度をして、8:00に出かけます。
帰るとすぐに夕食準備、片づけ、お風呂準備、子どもをお風呂に入れ、10:00までに寝かせます。(でも、チビは寝ない・・・。)
とても、自分の時間を確保できない・・。

土日の講演会や、学習会へ出席したくても、普段出来ない、掃除、片づけ、アイロン掛け、やらなければならないこと、やりたいこと、沢山ありすぎて・・・。

「男女共同参画社会」の実現をめざそう!  なんて言うけど、
共同参画社会なんて言うなら、社会に参画できるように、家庭で女の仕事と言われてき「家事は本当は個々人がすることであって、出来ないなら、出来る人に頼んでやってもらうことである」ことを知ってもしい、認めて欲しい。



徒然topへ

男女共同参画社会基本法が成立

ご承知の方も多いと思いますが、平成11年6月15日、男女共同参画社会基本法が成立し、同月23日施行されました。

この法律は、性別に制限されることのない「人」としての権利(人権)の尊重と、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力のある社会の実現を目指して、男女共同参画社会の形成に関する基本理念を定めたものです。

男女共同参画社会とは(定義(第2条1))
男女が社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に、政治的、経済的、社会的、及び文化的利益を享受する事ができ、かつ共に責任を担うべき社会を形成することをいう。

内閣府男女共同参画局


○男女共同参画社会基本法
前文、目的(第1条)、定義(第2条)、基本理念(第3〜7条)、責務(第8〜10条)、基本計画(第13・14条)等をご覧下さい。


徒然topへ

ジェンダー

ジェンダーとは生物学的な性差ではなく、社会的、文化的に規定された「女らしさ」「男らしさ」のことを言います。

○炊事・洗濯・掃除・子育ては女の仕事。女は家にいて、家庭を守ることが美徳とされる意識があること。
○女が仕事を持つから、子どもに問題が起こると間違った考えを持たれること。
○男子厨房に入らず?など、家事労働を手伝っていたら、ご近所さんが、「あそこのご主人は洗濯物を干していたわよ、玄関先を掃除していたわよ」等と言われること。
などがあるようです。

男性の方も、男のくせにとか言われたことはありませんか?

過日、倉吉市で開かれた「フォーラム・笑ってジェンダー」に参加して、家庭、職場に限らず、社会の中での何気ないジェンダー意識に気づくきっかけとなったように思います。「自分を大切に そして 貴方を大切に」とサブテーマに掲げられたように、お互いがパートナーを思いやる、やさしい社会になればいいなと思います。

  ジェンダーチェック 10問 やってみてね。



徒然topへ

男女共同参画社会実現への悟り(3.2.'2002)

男女共同参画社会実現への活動に目を向け3年。
いろいろ勉強してきましたが、やっと悟った感じがします。
出来上がってしまった、頭の固い人間には何を言っても無駄だということかな。
そういう人には不本意であるが、波風立てないためにも上手に付き合っていくことだと悟りました。
是非、改革していきたいことは、教育現場での意識啓発。
市役所の担当課から相談されて、この件について話しても、結局、「教育委員会は・・・」ということになり、縦割り行政の致し方なさなのか・・。
こうなっては、小・中・高の心ある教員の方々に個人的に勉強してもらうしかないのだろうな。そして、その事を教育現場で常に実践してもらう。生活のあらゆる場に生かしてもらう。
家庭内連鎖の打開も重要だけど難しい、教育現場でお願いすることがベストだと思うのです。